上野ダム(群馬県)と南相木ダム(長野県)

上野ダムは群馬県上野村にある発電専用ダムである。
南相木ダムは長野県南相木村にある発電専用ダムである。

この上野ダムと南相木ダムは二つのダムで一つの目的を果たすというダムとなっている。

その目的とは、水力発電(東京電力・神流川発電所)にある。
電力需要の多い時間帯に、上部ダムにあたる南相木ダムから二つのダムの間にある神通川発電所を介して、下部ダムにあたる上野ダムへ水を送り出すことで電力を生み出すという揚水発電をおこなっている。
※電力需要の少ない時間帯には下部から上部へ水を戻しておく。

結果、現在は全て完成しているわけではないので、47万キロワットの発電量に留まっているものの、発電施設が計画通りに整備されると最大出力282万キロワットの電力を生み出すことができるようになるらしい。そしてこの数字は揚水式発電所の出力としては世界最大になるようだ。

<関連リンク>
上野村(群馬県)の基本情報:合併,駅,番地etc
南牧村(長野県)の基本情報:合併,駅,番地etc
↓ブログランキングに参加中↓
どうかクリックで、ランクアップにご協力を

にほんブログ村 環境ブログ 大気・水・土壌環境へ
にほんブログ村

建設中止予定の戸草ダム

戸草ダムは長野県伊那市における天竜川水系の三峰川に建設が予定されていたダムである。

洪水調整や水力発電の目的で作られた巨大ダム計画ではあったが、近年は必要性の低さから中止の意見が多発している。

・2001年の長野県知事田中康夫の脱ダム宣言
・2005年の第一次小泉内閣の公共事業見直しの方針
・2008年の国土交通省による中止
・2009年の民主党内閣の方針

むろん脱ダム宣言時点から伊那市の一部地元住民などの間では建設推進すべきという意見も根強いのも事実ではあるが、10年もの長きに渡る流れとしては、ダム建設は中止となっていると言っても間違いあるまい。
よって本件については、民主党政権によるダム建設中止事業としては間違っていない部類と言えそうだ。たとえダム建設に代わる洪水対策がないとしても完全に自民党政権の責任だと言い張れる事案であろう。(田中康夫長野県知事時代に代替洪水対策措置がなかったのも事実だが)


<関連リンク>
伊那市(長野県)の基本情報:合併,駅,番地etc
↓ブログランキングに参加中↓
どうかクリックで、ランクアップにご協力を

にほんブログ村 環境ブログ 大気・水・土壌環境へ
にほんブログ村

伊賀の川上ダム(民主党凍結予定ダム)

川上ダムは三重県伊賀市の淀川水系木津川において建設中のダムである。

不特定利水や洪水調整などの多目的ダムであり、2004年に完成予定だったが、地元との調整がうまくいっていないなどの問題を抱えており現在も本体着工には至っていない。

推進派
・一部地元住民、三重県、伊賀市、中井洽(民主党小選挙区代議士)、川崎二郎(自民党の比例復活代議士)
※議員の意見については中日新聞記事より

中止派
・一部地元住民、奈良県、民主党前原国交大臣
※奈良県撤退については、47NEWS記事より


このように地元住民の間はもちろんのこと、地方自治体をとってみても奈良県が撤退を表明したように、また民主党にとっても地元議員が賛成、政府が反対するなど賛成反対が対立している状態になっている。

結局のところ必要な点と不必要な点は両方ともに存在するわけである。

推進派は転ばぬ先の杖を用意するためというだろう。中止派はそれはムダが多すぎる過剰な備えだというのだろう。

推進派の優位な点は渇水や集中豪雨などの問題発生時の責任問題が起こりにくいことであり、逆に中止派は問題発生時の責任が極めてクローズアップされてしまうという欠点がある。
ただこの中止派の欠点は政府主導で行うことで責任の所在を明確にすることで一部回避しているとも言えるだろう。
そのための何らかの案を政府は出す必要性がある。推進派の地元に丸投げで中止だけ要請するのではあまりにも無責任と取られても仕方あるまい。

<関連リンク>
伊賀市(三重県)の基本情報:合併,駅,番地etc…川上ダム建設地は旧青山町領域となっている。

↓ブログランキングに参加中↓
どうかクリックで、ランクアップにご協力を

にほんブログ村 環境ブログ 大気・水・土壌環境へ
にほんブログ村
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ