大分川ダムは、大分県大分市大字下原地先の大分川水系の七瀬川に建設中のダムである。

堤高:85.5m
堤頂長:515.2 m
堤体積:4,160,000立方メートル
総貯水量:27,500,000立方メートル

元来より大分川流域では洪水被害が多発しており、その防止の期待を込めて建設されているという経緯がある。

また大分都市圏の都市用水確保というのが大きなものと言える。大分都市圏が九州最大規模の工業密集地帯となっていることもあり、その工業用水としての働きも期待されている。
他にも農業用の灌漑用水、水力発電用という役割もある。



ただ大分新聞記事(
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2009_125506644918.html)などによると、民主党政権の前原国土交通大臣により、2009年度中の新規契約はせず、加えて2010年度予算が付くかどうかは予断を許さない状況となっているとのことだ。

1978年着工で、2017年完成予定という時点で必要性や当初の目的とのズレが生じるというのも事実だが、それでもまず現時点におけるダム建設の目的と必要性が本当にあるかどうかを検証してから、事業を継続するか、中止するかどうかを決めるべきであるとは思うのだが、この先どうなっていくのか?


<関連リンク>
大分川ダム(大分川工事事務所による公式サイト)
大分市の基本情報